トーゴ共和国大使館

7月25日、赤坂のトーゴ料理レストラン エコロロニョンでトーゴ共和国 現・前大使他と日本ニーム協会関係者と2時間半に渡って会見しました。

トーゴに日本ニーム協会のパートナーを作って欲しいと要望しました。快い返事を受けました。

ニームは全土に植わっている、マラリア対応をしているとのこと。

日本ニーム協会は今までアフリカ数ヶ国に植林をしてきました。

これから、トーゴとの対応をしていきます。

STEVE BOPJONA大使の著書 "我が心が歌う日本”

この著書には感動しました。ここに掲げます。

トーゴの紹介

トーゴはガーナとベナンの間にある面積56,600k㎡、

日本の1/7、 人口600万人、宗教(キリスト教イスラム教、アニミズム)、 首都 ロメ、

カードはほとんど使用できません。

トーゴ1884年ドイツの植民地、

1914年 第一次世界大戦の終わり、フランスとイギリスの二つに分けられました。

1960年 4月27日トーゴはフランスから独立、

5ヶ月後、国連に加盟しました。

1980年代トーゴは世界でアフリカのスイスといわれました。

2005年 40年続いたエヤデマ大統領が亡くなりました。そして2005年4月選挙でフォール ニヤシャンベ氏が大統領になりました。

日本とは1963年に国交を結びました。

トーゴには日本大使館はありません。

 

2010年8月閣議で28歳の誕生日に日本に大使館を開設すべく選ばれ、2010年10月25日に日本に向かう。

2011年3月大使館が居を構えて1ヶ月後、東日本大地震が起きる。

東日本大地震から3ヶ月後、トーゴ共和国大統領訪日。

地震から3ヵ月後、2011年6月6日~11日迄、

フォール・エソジナム・ニヤシャンベ大統領が被災地の現状を自ら目にし、現地に踏みとどまって日夜、復興の為に戦っている被災者への思いやりと支援の気持ちを表明する為に被災地訪問。

大統領のセキュリティ班のメンバーが高いレベルの放射線が残っている可能性が心配でしたが、大統領は言いました。

「今この時も現地では多くの男達、女達、子供達が生活を続けているではないか?

私が日本に来たのは世界の目に日本が安全な場所であり、被災地でも人々は生活を営んでおり、飛行機に乗ることが出来るものなら、誰でも来られる場所だということを示す為だ。

このことで観光客達が日本を避けることなど在ってはならないし、日本人も自らへの自信と信頼を失ってはならない。

Tシャツを贈りました。Tシャツの背には”愛”を印刷しました。

大統領がトーゴの全国民を代表して、日本の人々に絆と思いやりの気持ちを表明しました。

 

大統領が外国の元首として被災地を最初に訪問していただけたことで日本国民に勇気と安心を与えていただきました事。

日本国民の一人としてトーゴ大統領及び国民にお礼申し上げます。

 

ティーブ大使はトーゴに帰り、TICAD トーゴ共和国大統領特使になります。

「一期一会」の出会いですが、日本ニーム協会との小さな一歩でしたが、大きな一歩にする可能性のある出会いでした。

有難う! 有難う! 有難う! トーゴ共和国 

 

                                                                  稲葉 眞澄

7月25日 こんな一日

本日、突然インドのシン氏から電話があった。

「今、渋谷にいます。」

「どうぞ来て下さい。」

5年ぶりの再会である。

シン氏はインド・ブッタガヤでニーム植林、学校建設等のプロジェクトの

パートナーである。

今は、もう一軒ホテルを建てて、中国とタイに事務所を出している。

日本事務所は閉じたとのこと。

外国人は商いで日本を見捨てたのかと思いました。

 

次に、台湾の大臣の代理人が台湾にニーム植林の件で来社。

台湾には日本と同じ種の八重山センダンがある。

これから話をつめましょう。

 

次に、カンボジアとフィリピンのニーム関係者が来ました。

カンボジア有機農業にニームを使う件。

フィリピンは、ニームを使って稲作をやる。

安全な米作りに挑戦したいという。これにもアドバイスをする。

 

又、夜は赤坂の日本で一軒のトーゴ料理レストラン エコロロニョンで

トーゴの前・現大使との食事をしながら会談をしました。

日本ニーム協会から12名が出席。

3時間に渡り、意見の交換をしました。

大使は9月にトーゴに帰り、大統領補佐官になるという。

日本に単身乗り込んで、大使館を開設した苦労人である。

ニームトーゴの至る所に植わっていると言う。

産業のないトーゴニームの仕事を作りたい。

大使はマラリアの予防に、ニームを使っていると言いました。

大使には、ニームの木とニーム入りブドウ糖をプレゼントしました。

これを本国に持ち帰るといいました。

大使は私にこういいました。

日本もトーゴも心の国、愛の国ですと。。。。

来月トーゴ大使館を訪問することを約束して別れました。

トーゴ大使館の皆様  日本ニーム協会の皆様

ありがとう!! ありがとう!!

 

 

 

令和元年6月18日 NPO法人日本ニーム協会 勉強会

NPO法人日本ニーム協会 令和元年 勉強会」令和元年6月18日

【式 典】

13:00 〔開 場〕

13:30 〔開会〕 司会 根本 堅治 氏

13:35 〔開会の辞〕 NPO法人 日本ニーム協会   理事  服部 香里 氏

13:40 〔ゲスト紹介〕 稲葉会長 

講師:

・山下 浩二 氏    EV(電気自動車)安全協会会長 工学博士・法学博士、ロボットによる農業

 

・寺尾 勇 氏        アフリカのタンザニアに16年 ニームを使った農業 100ha

        今、震災の地、熊本県益城町の町興し挑戦中

 

【会長挨拶】

 NPO法人日本ニーム協会 会長 稲葉眞澄 

【 休 憩 】

 

・中村 陽子 氏     NPO法人 メダカのがっこう理事長、完全無農薬に挑戦 

 

・市川 洋征 氏    獣医師、元協同製薬㈱企画開発部長、NPO法人微生物による環境浄化の

             有機農業を広める会 副理事長、無農薬無化学肥料の園芸に取り組む

 

・山下 正照 氏    DDマシン株式会社 農学博士"黒ダイズを使って発芽促進の研究”

 

【プレゼント会】

             

 【質問】

【閉会の辞】

16:30 NPO法人 日本ニーム協会 理事 藤井 貴大   氏

 

山下 浩二 先生

日本農業人口200万人 3.3% 水産業15万人 林業5万人、自給自足できない状況。

これからは原料のないものは自分でつくる。

ニームの役目 地球を救う、ニーム 神から与えられた植物

自動車に自動装置をつけ、車のスピード制限。

コンバインの自動化、自動選化を目指す。

マグネシウム電池が100万個売れている、私が開発したものです。マグネシウムは海に1%ある。電気自動車はその一部です。

 

寺尾 勇 氏

熊本地震益城町で3年間復興につくした。

病気をしない町づくり

月に1000円で15年間過ごした。夫婦で10万円でも私は余る。

ここ50年間、病気をしたことがない。

病気はエネルギー不足、気が合わなければ良くならない

感謝し合って生きる、太陽のエネルギー、人間のエネルギーは雷がつくる、雷は田んぼの田の雨と書く、

太陽と雷と人体エネルギーが大事

ミミズとシロアリが地球を救う

シロアリと根溜菌が土地をつくる。ミミズは地球最大の耕作者です。

ムアロバイニ(ニーム)の液で稲の病気を治す。

アフリカは医者がいないのにどういう生活をしているか見に行ってみた。

タンザニアに学校をつくり、ニームを20万本以上植えた。

現地の方の水虫(水虫は身体の中にできる)を塩とニームで治した。

鳥インフルエンザニームの葉液で止まる。牛にも効果がある。

癌患者は病気でない。

治すには、本当の自分になること。ストレスをとること。生き方を変える。免疫を高める。

魂と身体が人間。ソマチッドとは魂のこと。

エネルギーの高い米をつくる。一俵40,000の米をつくっている。

これから21世紀の為の人間の教育が大事である。

幸せに生きる術を教える。

金が無くても幸せになる村、愛をつくる村、新しい村作りをしている。

新しい文明の村づくりをしていく。

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稲葉 会長

ニームはウィルス対応ができる。

アフリカに移動病院をつくる。

今まで危険な所へ行った。夜はライトをつけて走れない、襲われるので。

病院へ行けない、エボラのような他の病気を移されてしまうので。

アフリカ54カ国を緑にする。(ニームの植林)

ケニアの研修生を助けたが、3ヵ月後にエイズ

亡くなった。

有機農業を支援した、ツルネン・マルティ氏との出会い。

キューバ有機農業は、ニームとミミズで行っている。

162名の有機農法議員連盟があり、説明した。

イスラム教ハラルの件で、オマル大使に世話になった。

次の世代のためにニームが必要。

カンボジアに行く。ニームの対応の為、カンボジアニーム有機農場をつくる。

地球を中心にして、次の世代のために生きる。次の世代を育てる。

ニーム協会は日本の未来を担う。CO2の排出権をとる。

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中村 陽子 氏

2001年、消費者の立場から農家を応援したいと思い、協会をつくった。

トキが放された時、食べ物が必要と思い、協会をつくった。絶滅のトキが復活した。

18年間、生き物の調査をしている。

メダカのがっこう、安全な食糧を確保する。

農家の米を一俵37,000で買っている。農家と加工品をつくっている。

日本のオイルは遺伝子組み換えである。

食環境がものすごく悪くなっている。

28名中、19名の体内からグリホサート(除草剤の成分)が発見された。日本用の検査が必要。

ビールとワインからもグリホサートが発見された。

アメリカ、小麦遺伝子組み換え、パンから遺伝子組み換えが出る。国産小麦からは検出されない。

お母さんから声を出す、変化が起きてくる。

有機農家の安定を目指している。

韓国は無償の有機給食提供。

日本は0.5%の有機農業。

欧米は癌は減ってきている。日本は増え続けている。

動物性たんぱくを減らすと癌が減る。

病気の原因は菌ではない、免疫力が足りないからだ。

 

 

市川 洋征 氏

宮城県で開拓民として頑張った。牛を育てていた。

腸内フローラの研究に入る。

戦後、アメリカの化学肥料で土がだめになった。

東京オリンピック3000人分は確保した(有機野菜)

牛や豚がつながれているのは、ヨーロッパではない。

イチゴ63回、なす59回、きゅうり56回、梨36回 消毒の某県のマニュアルより

日本の単位面積あたり世界一多く使う。

アメリカ国民が食べるものはオーガニックである。

遺伝子組み換えが諸悪の根源である。

アメリカは補助金を出して有機農業をやっている。

韓国は日本の有機の18倍、有機給食である。

土壌分析は自治体がやっている。

台湾でも給食は有機

アメリカ、ヨーロッパはモンサントの商品は使われていない。

羽咋市バチカンに米を送る。

腸内フローラ菌を育てなければならない。

青森にんにく、ブドウ、桃に酵素を使っている。

もうかる農業には若人もなる、努力すれば出来る。

ニーム 害虫が寄らない、害虫が一番問題である。

PH12.8上げれば、全てのウィルスは死ぬ。

石灰石は日本は大量にある、水素カルシウムになる。

ソマチッド、シリカを使っている。

子供の未来 年寄りのために有機農業を増やす方向である。

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山下 正照 氏

黒ダイズに電解して発芽を早められる。博士号を取得。

筑波大学で研究を続けた。

大豆は暑くなると劣化してくる。

電解を強度にすると鮮度保持と発芽がよくなる。

直流と交流の2種があり、私は直流の電解の方を選んだ。電子が満たされるとイオン交換が抑えられる。

発芽の時、水を含んで発芽する電解の量でたんぱく質が壊れる。この時間の差を研究してきた。

食品加工、装置を手がけてきた。

きゅうり加工、くだものの皮をいれて対応する。

農薬が混ざることが多い。

袋でアピールか食品メーカーでやっている。

消費者はここに気づいて欲しい。

自然の味を各自で知っていないとメーカーのいうままである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カンボジア記

カンボジア

6月27日~7月3日に渡り、カンボジアを訪問しました。

成田空港発10:50 ANA817 プノンペン空港着

宿泊タクマウ Good health hotel

パスポートを提出 30$払いビザを空港で取る。

ビザ書類一式が今月から必要なくなりました。

 

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6月28日 

JICA訪問 岩本理事を知っている小川さんと会う。

Royal university of agricultureを訪問。

 

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6月29日 

コンポンチュナムの近澤氏の(45万坪)農場訪問。この地にカシューナッツ畑の中に、NPO法人日本ニーム協会と共同の研究所をつくりました。

完全有機農法の挑戦をします。ここにドリアン、マンゴー、ニームの植林をしました。

隣の主人(300万坪所有)も一緒にやりたいと言ってきました。

 

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6月30日 

バッタンバンで頑張るカンボジアコットンクラブの古澤氏を訪ねる。

朝6:30出発、13:30に着く、往復14時間

古澤氏とは10年来の知人で、10年前に協力依頼をされ協力しました。

夜、フンセン首相補佐官K氏と再会しました。

540万坪にニームを植えて欲しいと言われました。

ニームの蜂蜜を作っていました。農林大臣と環境大臣に試食して頂いた所、大好評とのことでした。

 

7月1日 

プノンペンにある北朝鮮の飲食店ピョンヤンに行く。少々汚れた100$を受け取らなかったのにはびっくり。

 

7月2日 

再度JICA訪問

1時間に渡り、JICAと話し合いをしました。

 

7月3日 帰宅

 

寸評 短い訪問であったが、再度カンボジアに岩本理事が8年頑張ってきて、4年途絶えた地にNPO法人日本ニーム協会のフラッグを立てることができた事は嬉しく思います。

カンボジアにもニーム熱が拡がっている事を感じ入りました。

カンボジアは高層ビルが連立し、勢いを感じます。

カンボジアで頑張る誓いをした旅でした。

 

 

 

NPO法人日本ニーム協会 平成31年セミナー

NPO法人日本ニーム協会 平成31年 セミナー」平成31年3月13日

【式 典】

13:00 〔開 場〕

13:30 〔開会〕 司会 NPO法人 日本ニーム協会 理事 根本 堅冶 氏

13:35 〔開会の辞〕 NPO法人 日本ニーム協会 理事 阿久津 賢哉 氏

13:40 〔ゲスト紹介〕 稲葉会長 

【ゲスト挨拶】

13:50 野口 修二 氏  外務省アフリカ部アフリカ第二課 地域調査官 

14:05 ムサ ムハンマド オマル氏 元駐日スーダン共和国特命全権大使

                  元駐日サウジアラビア王国大使館顧問

 14:20  山下 浩二 氏  EV(電気自動車)安全協会会長 工学博士・法学博士

【会長挨拶】

14:35 NPO法人日本ニーム協会 会長 稲葉眞澄 

【 休 憩 】

【 講 師 】 

15:00  谷山 成昭 氏    山水株式会社 社長 オリーブと農業用水の普及活動                               

15:15   前田 勝之 氏    日本ニーム協会 理事  アフリカ19ヶ国放浪記

15:30    萩原 孝一 氏    前国際連合工業開発機関 開発官、 アフリカ協会

   

16:00  質問

【閉会の辞】

16:30 NPO法人 日本ニーム協会 理事 菊池 和一 氏

 

 

野口 修二 氏

TICADの話をします。

アフリカは対応性に富んでおり、経済成長が著しい。

アフリカは10億人が居住しており、若い人が多い。

54ヶ国の独立国があり、世界の23%の土地を所有している。

日本の投資は進まないが、世界の多くが進出している。

国連が積極的に関与、その8割がアフリカである。

アフリカ貿易協定が進んでいる。中国が急速に対応している。

日本が1993年にTICADを始めた。

2013年横浜のTICADには51ヶ国が参加し、3.1兆円の支援。

アフリカは欧州との関係が強い。親日家を育てる。

2016年TICAD6はナイロビで行われた。

2017年TICAD7に日本ニーム協会も参加して欲しい。

 

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ムサ ムハンマド オマル氏

オマル大使には、愛知万博の時、アフリカ館の入り口にニームの木を並べて頂きました。

ニームはインド産だが、アフリカでも育てやすい。

寒くなると葉が落ちるが、すぐに緑になる。

ニーム一本の木は、薬局と同じです。

ニームは全ての部位が薬草である。

日本に来て50年になる。

1964年 スーダン日本友好協会を創った。

スーダンでは英国に留学、私だけが日本に来た。

スーダンから来る留学生は公務員です。

自分の家を大使館に貸しました。今は個人ですので、生活が大変です。

 

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山下 浩二 氏

私は電気自動車を20年やってきました。

外国の方に日本は大丈夫かと言われた。

日本は変革の時代。

今までは表日本が栄えたが、これからは裏日本の時代。

救急車を一台 ニーム号と名づけ贈呈する。

これからは内電機関からモーターの時代。

日本の技術しかできないバッテリーがある。

モーター → バッテリー → 発電 → 新しいエネルギーに変わる。

アフリカでは自国の産業として支援する。

ベトナムに世界標準協会をつくる。

エネルギーは一つに頼らない、25%の法則がある。

日本人が忘れていること、そこで童謡学会をつくる。

滝廉太郎の曲を中心にやっていく。

 

 

稲葉 会長

本日は素晴らしい講師の方に出演頂きました。

外務省の野口氏とはアフリカのコンゴに行った時(2015年)、大使館でお世話になりました。

12月3日TICAD 絡みで「GGG+フォーラム東京2018」で講演をしました。

2019年 外務省にてTICADに参加表明をしました。

2月15日 外務省にてプレゼンしました。

ニームの植林を54ヶ国、全てに植えたい。

同時にコンゴを出発点に救急車で移動病院のネットワーク作りをします。

この2点を提言しています。

又、新理事3人に協力をお願いしました。

本年は全力で国の内外から依頼が来ていますので、頑張ります。

外務省からの吉報を待ちます。

スタンバイはできています。

小さな協会ですので、皆様の御協力、御指導を宜しくお願いいたします。

 

 

谷山 成昭 氏

オリーブの木と製水器を取り扱っています。

会長とは悉く近くに住み、ご縁を感じている。

会社は東京と九州にあり、九州に工場を持っている。

ニーム入りの肥料を作ろうとしている。

自分達が環境を汚している。汚れの7割が生活用水である。

オリーブの原産国はトルコです。オリーブの葉に注目、実は事業にならない。

無農薬で行う事業です。

製水器を使った水で発芽率が98%、又、病気になりにくい。

町おこしにオリーブ、オリーブ農園コミュニティをつくる。

又、環境問題でもオリーブの普及をしていきたい。

 

 

 前田 勝之 理事

今年1月より新理事になりました。

危険な目に遭っても死ななかったので、選ばれた。

20代は旅人であった。

野生の王国をテレビで見てアフリカに憧れた。

就職を辞めて、旅人になった。乗り物は人のやらない、キックボードを選んだ。

初の海外旅行に中国からアフリカに渡った。

スーダン→イエメンで始めて飛行機に乗った。

野犬に遭い、怖い思いをした。囲まれた時、やばいと思った時、自然と

「僕らはみんな生きている♪」の歌を歌い。難を逃れた。

ゆっくり後ずさりをし、犬は追ってこなかった。

マラリアにも2回かかりました。

バスで事故に遭い、無傷は私一人。

今は医療関係の仕事をしている。

早くアフリカに行って、ニームの植林をしたい。

 

 

萩原 孝一 氏

1983年 インドネシアで調査の仕事に行き、道に迷い他人の家に入ったら牛刀を抜かれた。

ブンガワンソロを歌い、身を助けた。歌は良い。

今はアフリカ協会研究員

1993年 第一回が開かれる(TICAD)

日本政府は難しいことをやりすぎる。

TICADは外務省の唯一のクリーンヒット。

1989年のODAが最高額、今や半分になった。

アフリカの評価はTICAD5でウガンダのムスベス大統領が援助はいらないと言われた。

政府と企業とのギャップがある。

今、中国は日本のスタイルをパクリ 3年に1回 アフリカ会議を開いている。

ホカックという。

ニーム協会は2001年からアフリカでニームを産業として考えている。

どういう日本をつくるか、世界平和です。

右肩上がりのもの、金から脱して目にみえないものに価値を認める。

ニーム協会の意義がある。

第三次世界大戦が始まっている。

今、日本の根本的、国造りに邁進すべきだ。

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謹賀新年


2019年が明け輝ける太陽に世界の平和と繁栄を祈る!!
年賀状には"世界の笑”と書く。
ともかく笑顔の多い世界にしたい。
年男の今年、亥のごとく突っ走ると心に誓う。
思えば22年前にラオスニームに出会い
2000年に協会設立
2001年にNPO法人日本ニーム協会に改組し、
今日に至っている。
国連の報告書で"今世紀最大の贈り物ニーム”の文章を
見つけた時、瞬時に私の全て人生を賭ける思いに
かられた。
ニームは必ず人類を救済する。
この思いが私を困難への挑戦へとかりたてる。

[思い出]
1.国連大学国際連合工業開発機関(UNIDO)と共催で
 ニームセミナーを開催しました。
 同時に "ニームは地球を救う”会長 稲葉眞澄 著
 を出版しました。

2.有機農業推進法案をつくる時、最後の公聴人として
 (162名の議員が委員)参院会館にて有機農業とニーム
 について講演、後に有機農業推進法ができました。

3.東日本大震災の時、被災地にニームで消毒を7人で
 泊まり込みで行きました。ミネラルウォーターを
 4万本寄付しました。

4.ミャンマーのサイクロンで15万人が亡くなりました。
 ラミーン大使に義援金を贈りました。
 軍事政権の下 ミャンマーニーム視察を行う。

5.インド ブッタガヤに土地を頂き、この地に
 ニーム植林、井戸掘り、溜池作り、学校建設の
 プロジェクトを始める。

6.フィリピンではルソン島ミンダナオ島ミンドロ島
 3つの島でプロジェクトをしました。
 ミンダナオ島では炭焼きの窯を作ったが、政府軍、
 アルカイダ、モロ解放戦線などにより窯を壊され
 ました。
 ミンドロ島ではニームの研究所を作りました。
 ルソン島には研修所を作ったが台風で壊されました。

7.コンゴ民主共和国 内戦中ですがニーム視察に行く。
 700万人の難民、夜、車は一歩入った道ではライトを
 つけられない。ピストルをつきつけられました。
 こおろぎも食べました。
 ここに移動病院を作る計画をしています。

8.首相公邸訪問


 私は運が良い。あらゆる困難の中から生きてきた。
 そして素晴らしい人々に出会い、協力を頂けた。
 ニームを普及するため、世界の最高峰の3人の協力を
 得ました。

a.国連のモハメド・エイサー博士 ストックホルム条約
 の責任者の協力を得ました。
 アフリカでニームの研究所を一緒に作ろうといわれ、
 ニームに関する助言を頂きました。

b.WHO顧問のヤップ博士 博士からはニームが良いもので
 あることは私が保障する、日本ニーム協会は商品開発
 に力を注いで欲しいと言われました。

C.レスター・ブラウン博士 環境白書を書き世界に環境の
 大切さを訴え、環境の父と呼ばれる。
 博士からは何度もニームは環境問題の切り札になると
 言われました。

[今年の目標]
1.アフリカ植林 2.アジア植林 3.ニームの商品開発
4.TICADニーム売込み 5.アフリカで移動病院を作る

この20年 多くの理事の協力を得てきましたが、残念
ながら去った人もいます。
8年に渡り、カンボジアで頑張った岩本理事が病に倒れ
アフリカでも2人の理事が風土病で病になる。
理事の交代がありましたが、継続してきました。
本年1月よりアフリカを2年10ヶ国渡り歩いた前田氏、
キャセイ航空で頑張った服部さん、会長に協力し続けた
菊池氏の3人が1月より新理事として加わります。
皆様よろしくお願いいたします。

世界が日本ニーム協会を必要とする時が来た、
又答える時が来たのだ!
併せて本年が皆様にとりましても良き年であります様
祈念申し上げ、新年の挨拶とします。

私は今日も唱える ”衆生無辺誓願度”
(我誓って全人類のためにつくす)
衆生無辺誓願度””衆生無辺誓願度”

”平成30年(2018)本年も皆様に感謝”

2018年(平成30年)本年も有難うございました。
本年は特に後半は激動の年でした。


3月の協会セミナーに国連工業開発機関の安永所長、
トルコのボラ氏、蜂蜜普及協会の平野さん、
女医の星子医師、ネパールのニキル氏、
元UNIDO開発官の萩原氏に講演をいただきました。

又、会長が4時間、3時間と二つのセミナーで講演
しました。


6月には阿久津氏とカンボジア訪問し、ニーム状況を
調べました。

石見先生から山形の渡辺氏がニームでネキリ虫が
いなくなったと連絡が来ました。


8月に西大和学園高校の生徒8人が来社し、ニーム
レクチャーをし、国連大学にお連れし講義を職員に
していただきました。


9月 友人がベナンマラリアに罹り死にました。


コンゴ民主共和国のクリス氏(医学部卒業)とアフリカ
で救急車の中古車で移動病院をやることにする。
同時にニームを拡める。
友人がカンボジアに17Ha土地を買い、顧問になる。
ニームを使った有機農業を展開する。


12月には「GGG+フォーラム東京」にて講演。
ルポール麹町クリスタルホール500名出席。
ティカッド7に向けてのニーム提言をする。
大臣、政治家、各省のお役人、国連関係者、民間、
多数出席する。


本年はベナンブルキナファソ、ガーナ、ミャンマー
タイ、トルコ、台湾、中国、ベトナム、フィリピン、
カンボジアラオスパラグアイコンゴ民主共和国
イラン、ブラジル、インド、ギニアケニア
エチオピア、イギリス、アメリカ、セネガル
以上の国の関係者とニームの件でお話しました。
益々ニームの国際化の中で拡がりを見せています。


良き年であったと記し、
会員の皆様への感謝の言葉とします。
有難うございました!!