「NPO法人日本ニーム協会 令和元年 勉強会」令和元年6月18日
【式 典】
13:00 〔開 場〕
13:30 〔開会〕 司会 根本 堅治 氏
13:35 〔開会の辞〕 NPO法人 日本ニーム協会 理事 服部 香里 氏
13:40 〔ゲスト紹介〕 稲葉会長
講師:
・山下 浩二 氏 EV(電気自動車)安全協会会長 工学博士・法学博士、ロボットによる農業
・寺尾 勇 氏 アフリカのタンザニアに16年 ニームを使った農業 100ha
今、震災の地、熊本県益城町の町興し挑戦中
【会長挨拶】
NPO法人日本ニーム協会 会長 稲葉眞澄
【 休 憩 】
・中村 陽子 氏 NPO法人 メダカのがっこう理事長、完全無農薬に挑戦
・市川 洋征 氏 獣医師、元協同製薬㈱企画開発部長、NPO法人微生物による環境浄化の
有機農業を広める会 副理事長、無農薬無化学肥料の園芸に取り組む
・山下 正照 氏 DDマシン株式会社 農学博士"黒ダイズを使って発芽促進の研究”
【プレゼント会】
【質問】
【閉会の辞】
16:30 NPO法人 日本ニーム協会 理事 藤井 貴大 氏
山下 浩二 先生
日本農業人口200万人 3.3% 水産業15万人 林業5万人、自給自足できない状況。
これからは原料のないものは自分でつくる。
ニームの役目 地球を救う、ニーム 神から与えられた植物
自動車に自動装置をつけ、車のスピード制限。
コンバインの自動化、自動選化を目指す。
マグネシウム電池が100万個売れている、私が開発したものです。マグネシウムは海に1%ある。電気自動車はその一部です。
寺尾 勇 氏
熊本地震の益城町で3年間復興につくした。
病気をしない町づくり
月に1000円で15年間過ごした。夫婦で10万円でも私は余る。
ここ50年間、病気をしたことがない。
病気はエネルギー不足、気が合わなければ良くならない
感謝し合って生きる、太陽のエネルギー、人間のエネルギーは雷がつくる、雷は田んぼの田の雨と書く、
太陽と雷と人体エネルギーが大事
ミミズとシロアリが地球を救う
シロアリと根溜菌が土地をつくる。ミミズは地球最大の耕作者です。
ムアロバイニ(ニーム)の液で稲の病気を治す。
アフリカは医者がいないのにどういう生活をしているか見に行ってみた。
タンザニアに学校をつくり、ニームを20万本以上植えた。
現地の方の水虫(水虫は身体の中にできる)を塩とニームで治した。
鳥インフルエンザはニームの葉液で止まる。牛にも効果がある。
癌患者は病気でない。
治すには、本当の自分になること。ストレスをとること。生き方を変える。免疫を高める。
魂と身体が人間。ソマチッドとは魂のこと。
エネルギーの高い米をつくる。一俵40,000の米をつくっている。
これから21世紀の為の人間の教育が大事である。
幸せに生きる術を教える。
金が無くても幸せになる村、愛をつくる村、新しい村作りをしている。
新しい文明の村づくりをしていく。
稲葉 会長
ニームはウィルス対応ができる。
アフリカに移動病院をつくる。
今まで危険な所へ行った。夜はライトをつけて走れない、襲われるので。
病院へ行けない、エボラのような他の病気を移されてしまうので。
アフリカ54カ国を緑にする。(ニームの植林)
ケニアの研修生を助けたが、3ヵ月後にエイズで
亡くなった。
有機農業を支援した、ツルネン・マルティ氏との出会い。
キューバの有機農業は、ニームとミミズで行っている。
162名の有機農法議員連盟があり、説明した。
イスラム教ハラルの件で、オマル大使に世話になった。
次の世代のためにニームが必要。
カンボジアに行く。ニームの対応の為、カンボジアにニームの有機農場をつくる。
地球を中心にして、次の世代のために生きる。次の世代を育てる。
ニーム協会は日本の未来を担う。CO2の排出権をとる。
中村 陽子 氏
2001年、消費者の立場から農家を応援したいと思い、協会をつくった。
トキが放された時、食べ物が必要と思い、協会をつくった。絶滅のトキが復活した。
18年間、生き物の調査をしている。
メダカのがっこう、安全な食糧を確保する。
農家の米を一俵37,000で買っている。農家と加工品をつくっている。
日本のオイルは遺伝子組み換えである。
食環境がものすごく悪くなっている。
28名中、19名の体内からグリホサート(除草剤の成分)が発見された。日本用の検査が必要。
ビールとワインからもグリホサートが発見された。
アメリカ、小麦遺伝子組み換え、パンから遺伝子組み換えが出る。国産小麦からは検出されない。
お母さんから声を出す、変化が起きてくる。
有機農家の安定を目指している。
韓国は無償の有機給食提供。
日本は0.5%の有機農業。
欧米は癌は減ってきている。日本は増え続けている。
動物性たんぱくを減らすと癌が減る。
病気の原因は菌ではない、免疫力が足りないからだ。
市川 洋征 氏
宮城県で開拓民として頑張った。牛を育てていた。
腸内フローラの研究に入る。
戦後、アメリカの化学肥料で土がだめになった。
東京オリンピック3000人分は確保した(有機野菜)
牛や豚がつながれているのは、ヨーロッパではない。
イチゴ63回、なす59回、きゅうり56回、梨36回 消毒の某県のマニュアルより
日本の単位面積あたり世界一多く使う。
アメリカ国民が食べるものはオーガニックである。
遺伝子組み換えが諸悪の根源である。
アメリカは補助金を出して有機農業をやっている。
韓国は日本の有機の18倍、有機給食である。
土壌分析は自治体がやっている。
台湾でも給食は有機。
アメリカ、ヨーロッパはモンサントの商品は使われていない。
羽咋市はバチカンに米を送る。
腸内フローラ菌を育てなければならない。
青森にんにく、ブドウ、桃に酵素を使っている。
もうかる農業には若人もなる、努力すれば出来る。
ニーム 害虫が寄らない、害虫が一番問題である。
PH12.8上げれば、全てのウィルスは死ぬ。
石灰石は日本は大量にある、水素カルシウムになる。
ソマチッド、シリカを使っている。
子供の未来 年寄りのために有機農業を増やす方向である。
山下 正照 氏
黒ダイズに電解して発芽を早められる。博士号を取得。
筑波大学で研究を続けた。
大豆は暑くなると劣化してくる。
電解を強度にすると鮮度保持と発芽がよくなる。
直流と交流の2種があり、私は直流の電解の方を選んだ。電子が満たされるとイオン交換が抑えられる。
発芽の時、水を含んで発芽する電解の量でたんぱく質が壊れる。この時間の差を研究してきた。
食品加工、装置を手がけてきた。
きゅうり加工、くだものの皮をいれて対応する。
農薬が混ざることが多い。
袋でアピールか食品メーカーでやっている。
消費者はここに気づいて欲しい。
自然の味を各自で知っていないとメーカーのいうままである。