ニームの花が新宿に咲く!! 

2009年7月21日、友人の内田さんを訪ねました。
内田さんの新宿の会社にニームの花が咲いたと聞き・・・・・
外国では数え切れない程のニームの花を見てきましたが、
日本では珍しく、4度目のご対面です。
白い小さな花が、ジャスミンの香りに似た香りをかもし出す。

昨年4月、ミャンマーに行ったとき、マンダレーからヤンゴン迄の三日間、
車で走り通しましたが、ニームの並木にニームの花が咲き誇っていました。
淡いジャシミンの香りが辺り一面に漂っている。
大きな木に小さなニームの花が咲き、茶色の木に、緑の葉、白い花、
コントラストが素晴らしい。
この感動の一端が日本で味わえる。

早速内田さんにニームの花を見せて頂きました。
玄関の横の鉢に1m50cm位の木に、小さな花がついていました。
確かにニームの花が咲いている。 感動だ!!

熱帯性の木なので、夏場は日本でも大きく延びます。
しかし冬場は霜で枯れてしまうことが多く、国内では育てるのが難しい。

作家の五木寛之さんの「仏教への道」で、釈迦尊が入滅した時、
センダンの香りが漂ったとあります。
センダンの香りこそ、インドセンダン(ニーム)の事です。
ニームは微香をかもし出す。

私もニームの花を写真で撮ったり、乾燥させて瓶に入れて飾っています。
ニームには不思議な力があります。 人をリラックスさせてくれます。
病院の医者がホスピスの部屋にニームの木を置きたいとか、
先日は歯医者さんが歯の教育に使いたいとニームの木を買いに来ました。
日本も温帯化してきました。
その内、あちらこちらでニームの花が咲くでしょう。
皆でニームの花を咲かせましょう!!