秋田県立農業科学館にニームの木 贈呈 

この度、小松田氏の仲介で、秋田県立農業科学館にニームの木 
二本を贈りました。


農業科学館は、東北の農業の歴史を学ぶ所です。
この科学館は広大な場所に建設され、子供たちから大人まで
農業に関する学習をしに集まる所です。
この農業科学館に温室があることを知り、是非北の国でも
この南国のニームを育てて頂きたく、送らせて頂きました。


ニームは熱帯の木であるため、寒冷地であっても、温室にて
温度管理をして越冬すれば、育つこともわかっています。
ニームの特性で、23度以上温度があれば成長し、
23度以下になるとピタッと成長が止まります。
霜にあたり根を傷めると枯れてしまいます。


耐性が出来、秋田でもニームが育つ! そんな夢を果したいです。


ニームが育つうちに小さな白い花を付けるようになります。
ジャスミンにも似た香りの素晴らしさで、その花から蜂蜜
を採り、その貴重な蜂蜜を今日本へ輸入することが実現しました。
近日中に協会のホームページから皆さんにご紹介致します。


秋田の八郎潟にある?ゆうきでは、ニームを使った有機農法
ニーム米を作っています。
我がニーム協会でも、?ゆうきの村上社長の計らいで、報告会にて
ニームで作ったお米を何回か皆様に配らせて頂きました。


ニーム有機農法の切り札になります。
この二本のニームの木が大きな使命を持って、農業科学館への展示に
至ったこと、本当に感激です。
心より感謝致します。