DAPADに参加する! 

平成21年12月14日 
DAPAD 「アフリカ開発、発展のための実際的活動を促進支援する財団」
国連大学 エリザベス・ローズ国際会議場にて
10時30分から20時30分まで、行われました。
今年で活動10周年を迎えました。


主催者は私の友人である東京工業大学客員教授 ケンネ・ジョン博士。
彼は、第二回アフリカ開発会議「TICAD2」の後、
“アフリカの発展を科学技術の力で支援しよう”という発想から発足されたという。
今年で活動も10周年を迎えたそうです。

ケンネ博士はアフリカ53カ国のスポークスマンとして、
 “アフリカを貧困から救う”
常にアメリカのオバマ大統領ばりの演説で、熱く熱く語ります。
熱のこもった演説は人を感動させます。


その活動に、友人の瀬川 宗生氏、寺尾 勇氏が加わった為、
私も助っ人気分で参加しました。


この会場は、2006年にNPO法人日本ニーム協会と国際連合工業開発機関(UNIDO)
と共催で「ニームセミナー」を行った会場です。


会場では、UNIDOの開発官 萩原氏、所長の西川氏にもお会い出来ました。
多少遅れ気味に始まった会も、主催者と参加者の真剣な空気の中進められました。


LUNCHはアフリカ料理を頂きました。
原材料に薄い味付けがされ、シンプルで美味しいものでした。



セミナーは、アフリカに関係している方々が大勢来ておられました。
基調演説は、ムタンゴ前駐日タンザニア大使の
「パートナーシップを築くには」 感動しました。
2006年には現職の大使として、私共のセミナーでも講演を頂きました。
今回は9年間務めた大使生活を終え、民間人として話され、
「今迄見えなかったものが民間だと見えるものがある。
  根気が必要だ。」 と説かれました。



私の隣の席には、大東文化大学の内田教授とゼミの二人の学生さんでした。
若い学生が今回のプログラムで何を考え、何を自分のものにして帰るのか、
学生さんはメモを取りながら、誰よりも熱心に聞いていたようです。
未来へつないでくれるでしょう。



ケンネ博士、頑張れ!!
頑張れ ケンネ!! と心の中で声援を送りました。
一年後・・・11年目にさらに大きな飛躍を期待しています。



久し振りの国連大学で、私も新たな気持ちに火がついた一日でした。