NPO法人ガーナ農林工芸振興協会

2月23日、国際炭焼協会の杉浦 銀治先生の紹介で、
NPO法人ガーナ農林工芸振興協会の代表 和田 洽史さんが来られました。


和田さんは、この10年、アフリカのガーナを行き来しているそうです。
現地の友人達との「オガ炭製造事業」が動くようになった話をして下さいました。


オガクズを棒状に固め、木炭にするそうです。
アフリカで日本式の炭焼を、と考えた時、
一番にニームの木を炭に焼きたいと考えたそうです。


野口 英世博士が客死したコレブ病院の近くに住んでいたこともあり、
病院の前、その周辺のニームの巨樹の写真を見せて下さいました。
樹齢100〜200年位のニームの大木です。
数日前には、皇太子様もこのコレブ病院を訪問された記事を見ました。



アフリカの問題点は、エイズマラリアです。


協会の社会貢献の目的の一つに、
 ニームの木炭、及び木酢液による下水浄化、
  マラリア蚊駆除など、都市衛生の改善推進事業が入っています。
私達も同じ考えを持っています。  大賛成です。


和田さんは、3年と少しガーナへ滞在していた実績もあります。
私の友人の寺尾さんは、タンザニアに15年住み、
協会顧問の大東先生は、ケニアで3年植林指導をされ、
昨年まで協会にいた山田さんは、やはりケニアに5年行き来を、
アフリカには友人が多勢います。

我々協会の支え、国際連合工業開発機関 UNIDOもアフリカには力を入れています。
担当官の紹介でアフリカの多くの大使ともお会いさせて頂きました。


どの大使も異口同音に言われるのは、
  人々の健康、 食べ物、 仕事、 教育、 
  そしてなんといっても「平和」を・・・・・と。


アフリカ53ヵ国、全ての国にニームの植林をしたい!
私の夢です。 アフリカ楽しみな所です。
ガーナも是非、植林を進めましょう。


私一人の力は小さなものです。
でも、思いは誰よりも大きいはず!!
夢を叶える仲間が色んな国から集まってくると信じています。


チョコレートで有名なガーナ!
私がアフリカの大統領で一番先に名前を覚えたのが、
エンクルマ大統領・・・ガーナの大統領でした。


いずれ、ガーナのニームが皆様にお目見えする日も近いでしょう。
野口博士も研究を進めながら、ニームの木陰で一休みされたかも・・・・・


ガーナ農林工芸振興協会の皆様、頑張って下さい。
ニームを通してまた友が、友好国が増えました。
               感謝です。