「川崎国際環境技術展2011」

 「川崎国際環境技術展2011」がとどろきアリーナで行われました。
 

 昨年に続き、国際連合工業開発機関(UNIDO)のブースで
 ニームの普及、啓蒙の為、出展させて頂きました。


 川崎から世界の環境問題に、即応性の高い環境技術を広く
 国内外へ発信、というテーマです。

 2月16日、17日の二日間。 10時スタート。
 私と仲間の理事 根本氏、信田氏、杉浦氏、
 そして協力者の榎本氏の協力で無事二日間、
 ニームの啓蒙活動を行いました。
 昨年も出展している為、1年ぶりに会う出展側の
 企業の方々にもお会い出来ました。

 ブースには、我らニーム協会と鳥取再資源化研究所、
 そして多摩美術大学が進めているバナナの茎再利用、
 そして国際連合工業開発機関(UNIDO)の方々と共に
 途上国への産業お越しという観点から提案させて頂きました。

 ご一緒した鳥取再資源化研究所は、ガラスやタイヤなどを
 再資源にし、水の浄化装置を作っている会社で、
 鳥取大学と産学共同で開発した商品です。

 ケニアで実験をしたいそうです。
 そこで植える植物として、鳥取大学ニームを提案してみます
 という話に社長となりました。


 ケニアでは、ニーム協会の顧問 大東 宏博士が三年間に亘り、
 ケニアのキツイという場所で、ニームの植林をしてきた実績
 がありますので、楽しみです。


 ニームを20年前から手がけている方や、インド人の方も見え、
 ニームも知る人ぞ知る・・・から多勢の人々が名前は聞いた
 ことがあるとか、知ってる、使っている、など多くの反応
 が返ってくるようになりました。


 アフリカの国 ソレトの大使がお見えになり、ニームの事を
 詳細に質問されていきました。
 アフリカ全土でニームが育成できるということで、
 大変興味を示されました。



 アフリカの大使には数多くお会いしていますが、
 多くの大使が、マラリアに罹るとニームのお茶と
 ニームのお風呂で治したもの、とお話しされます。
 

 ドイツ大使館、中国関係者、地方からの出展者、大企業の方々、
 今年もUNIDOのお陰で大勢の方々と関わらせて頂きました。

 このご縁を大切に、今年も頑張ります。