謹賀新年


平成29年(2017年)明けましておめでとうございます
皆様におかれましてもご健勝の事と存じ上げます。
本年は大変革の年と思います。

昨年は久しぶりにミャンマーを訪問しました。
前回は大モンスーンで十数万人が亡くなるという大災害の前日帰国し、
友人は20日以上帰国できませんでした。
今回は、今井博士F.A.Q.(国際連合、食糧、農業開発機関)
ミャンマー代表の紹介でニャンリンサン氏と会い、ミャンマーニーム
の分析を再度致したいと思いサンプルを頂きました。

ミャンマーで最初の女子大学を創った土屋氏と会いました。
同郷(静岡県)のよしみで、義兄弟分になり、学校の見学に行きました。
校庭にニームの樹林と炭焼きを提案しました。

又、コンゴ民主共和国日本大使館より連絡があり、私の提案に
植林事業は継続案件になっているという連絡です。
セネガルに植えたニーム苗5000本も心配です。

本年は新しい理事も増えます。
一月には念願のニーム入りブドウ糖ニーム飴が売り出します。
コンゴに行った時、相方が41度の熱を出しましたが、病院へ行くと
注射針を使いまわして使っている事、入院すると衣服を盗まれてしまう。
戦争というものは人間の心をも腐らせてしまう。
点滴を打つ代わりに考えたのがニーム入りブドウ糖です。
ニーム飴は飛行機に乗った時、スチュワーデスさんにインフルエンザや
サーズなどウィルスの対応はどうしていますかと聞きました。
”どうしようもない”が答えでした。
ニームの話をしましたら、6人のスチュワーデスさんが代わる代わる
私の元に来て、ニームの事を聞いて行きました。
私が約20年前に渡り、毎日ニームの葉を口の中に入れて対応している事を
話したからです。
一年弱、種々の問題点を解決する為と研究の為の時間でした。
やっと一月販売にこぎつけました。

尚、本年はC.S.Rで多くの企業とも共存して植林して参ります。
ゴルフ場は大変農薬を使いますので、ニームを使う様、提案して参ります。

本年は挑戦の年として、日本ニーム協会を前進させます。
本年も会員の皆様始め、多くの方の心からのご指導ご協力の程、
宜しくお願いいたします。

衆生無辺誓願度” 合掌

NPO法人日本ニーム協会
      会長  稲葉 眞澄