NPO法人日本ニーム協会 平成30年セミナー

NPO法人日本ニーム協会 平成30年 セミナー」平成30年3月16日

 【式 典】
 13:00 〔開 場〕
 13:30 〔開会〕 司会 NPO法人 日本ニーム協会 理事 根本 堅冶 氏
 13:35 〔開会の辞〕 NPO法人 日本ニーム協会 理事 根本 堅冶 氏
 13:40 〔ゲスト紹介〕 稲葉会長 
 
 【ゲスト挨拶】
 13:50  安永 裕幸 氏  国際連合工業開発機関 東京事務所 所長 工学博士
 14:05  ビンギョル ボラ 氏 トルコ人実業家、学生サービスセンター社長、
      「日本道義主義の会」理事
 14:20  平野 のり子 氏  社団法人 日本はちみつマイスター協会 代表理事
 
 【会長挨拶】
 14:30 NPO法人日本ニーム協会 会長 稲葉眞澄 
 
 【 休 憩 】
 
 【 講 師 】 
 15:00  星子 尚美 氏  星子クリニック院長 産業医
       健康スポーツ医、アンチエイジング統合医療認定医                        
 15:20  カンデルワル ニキル 氏 アーユルワールド代表
      東京大学大学院メディカルゲノム専攻
 15:40 萩原 孝一 氏  前国際連合工業開発機関 開発官、 アフリカ協会
    
 16:10  質問
 
 【閉会の辞】
 16:30 NPO法人 日本ニーム協会 理事 阿久津 賢哉 氏
 
安永 裕幸氏
国連は第二次世界大戦後にできた。
常任理事国5ヶ国と日本が時々なる非常任理事国がある。
開発途上国は自然の恵みから、1つか2つの産品で生活をしている。
政府関係の投資をして頂き、仲介をしている。
現地にネットワークがあるので、現地のお手伝いをしている。
先週、エチオピアに行ってきた。1億人がいる。アフリカ全土で12億人。
エチオピアは高原にあるので、風土病がない。24度以下が蚊の対策となる。
ニームは民間療法であるが、科学的文献が欲しい。
現地の産業ー日本の産業ー世界の産業になると良い。

 


ビンギョル ボラ 氏
1971年ドイツに生まれる。1994年、日本留学
沖縄の琉球大学、トルコの大学と3つの大学で学ぶ。
現在、「日本道義主義の会」の国際部で頑張っている。
この道義は世界で通用するものである。
日本でビジネスを覚えた。
台湾とベトナムに行って両国が大変親日的であることがわかった。
しかしベトナムでは、ビザの関係で日本に入国するが難しい。
私は人類はみな一緒、世界は兄弟と思って接する。
愛は地球を救うと思っている。



平野のり子氏
ニームの蜂蜜に非常に興味を持っている。
日本の農業には残留農業の問題がある。
ニームやハーブ系のものを畑に植えると日本の土地がきれいになる。
国産の蜂蜜 48ヶ所
銀座の蜂蜜は、周りにある皇居など自然が多いので、美味しい蜂蜜が採れる。
ニームの蜂蜜をアメリカから入れている。
プロポリスも混ざっていて、一味違います。
7月29日、30日の蜂蜜フェアに来てください。



稲葉 眞澄会長
先日、アフリカ会議で萩原氏に、法的には18年やって、1ミリもニーム
進むことが出来なかったと言われました。
実は1ミリの穴を開けるのに、18年を費やしました。
最大のチャンス、TPPが変更になり遅れました。
パラグァイではフランコ大統領、自らがニームの植林をしました。
協会も各理事や顧問が多くの国で植林をしました。
昨年はブルキナファソベナンで植林を行いました。
有機農業の切り札として、各国からニームの問い合わせが多いです。
必ず日本においても、オリンピックを前に安全で安心の食べ物が
求められるので、まもなくニームの出番が来ます。
本日はネパール、トルコから友人が来ました。
世界では、ポピュラーにニームが使われていることを証明してくれます。
本年も一歩一歩ですが、ニーム協会を進めてまいります。



星子 尚美氏
子供の頃、大きなケガをして、奇跡が起きて助かった。
自分もガンになった。
放射線では人を助けられない、人を殺すことになる。
患者から遺書を送られた。そこには立派な医者になってくださいと。
代替医療の勉強に力を入れた。
1990年、マクガバンリポートで食事が大事なことが知らされた。
農業がきちんとすると病気がなくなる。
薬漬けになっている。薬が病気を増している。
西洋医学は緊急に効く。予防医学が大事で"真健庵"をつくった。
ガン患者は2人に1人、ストレスに関係がある。
これからは腸が大事です。食事が一番です。
自分では自然は作れない。地球を大切にすること。


カンデルワル ニキル 氏
国費留学生で東大大学院でバイオの研究していた。
エイズやガンの研究。現代医学は何度も新しい薬の繰り返しで20年前の
抗生物質は効かなくなる。
アーユルヴェーダの研究に入った。5000年の歴史がある。又、未来の医学になる。
研究者から8年前、アーユルヴェーダの会社を創った。
アーユルヴェーダ(生命の科学)
リラックスと呼吸が大事です。
予防医学、ホリステックの考え
ニームは森の薬局、世界を救う樹、21世紀の樹と呼ばれ、
予防医学の最大なものになる。


萩原 孝一 氏
ニームを国連が20世紀最大の贈り物といった。
1999年、UNDPの予算でインドにニーム研究所をつくった。
米朝会議をどこでやるか、日本でやることと提案してはどうか。
第三次世界大戦前夜かもしれない。
ゆるゆる感、いい加減さが世界が待望している文化
争いの時代は過ぎた。
20数年国連にいたが、今の状況は悲しい。
国連は解決するものであるのに、紛争の場になってきた。
新しい国連が必要ではないか。
そこでUNSOを創った。
今、ニームの精神性を考えている。