ミャンマー大使館に行く 

10月31日11時、私、杉浦理事、廉岡氏、会長友人戸村氏と4人でミャンマー大使館を訪問しました。
大使、公使、書記官、通訳、公式訪問としてメモをとり、進行しました。
10月23日に行なわれた「日本ニーム協会20年度報告会」に
ミャンマーのサイクロンの義援金贈呈式に
大使、公使の出席に対する答礼も兼ねての訪問でした。


私が4月23日からミャンマーを訪問しましたが、
その時のミャンマー大使館の配慮に対するお礼。
ミャンマー農林省の私に対する御高配で車をまわして頂き、ニームの工場全てを見せて頂き、
写真も撮らせて頂き、又政府のゲストハウスに泊めて頂きました。
ニーム工場、植林場所、ニーム並木どれも思っていたより素晴らしいものでした。
又、友人になった関係者も、サイクロンで被害に遭いました。
悲痛な気持ちで義援金を集めさせて頂き、大使館を通して贈ることができ、
ほっとしました。

大使との会談で、ミャンマーではニームのことを「タマータマー」ということがわかりました。
ニームの歌があるというので、大使にCDを頂くことを約束しました。
歌の内容は「子供の頃、ニームの並木を見て育った。たとえ田舎を出ても、又、故郷のこのニーム並木に私達は帰ってくる」
どこの国でも同じ様な歌があるものだと思いました。
ニームの歌があるということは、ニームが国民に愛されているということだと思います。
ニームの件に関しては、歴史があるので教わることが多いです。
種々教えて頂きました。


日本臨床代替医学会でのニーム研究で、
癌、インフルエンザ、メタボリック等に効果があるということがわかりました。
ミャンマーニームで日本ニーム協会が間に入り、国連の力を借りて、ニームを拡げて参ります。
ニーム協会はニームの生育する国々と交流していますが、
ニームの原産国である、ミャンマーと深い関係を作れたことは
あの国の新しい関係の仲介も可能にしていくでありましょう。
ビルマの竪琴」で誰もが知っている国、今ミャンマーとして、
新しく、両国の関係を構築していかなければならない。
この縁を大事に、両国の為に頑張って参ります。