6月23日(金)13時から渋谷区立勤労福祉会館で行われました。
まず、アトラクションが行われました。Toshi 小島氏によるディジュリドゥ演奏、和泉妃夏氏の女優の語り、
入方宏子氏がガンの治療をしながらジャズの歌唱、をしていただきました。
マラウイ共和国のサイクロンの映像を新宿、渋谷他の8ヶ所で1週間放映しました。同映像を会場でも映しだし、募金箱を廻して出席者の皆様から寄付をいただきました。
【ゲスト挨拶】
マラウィ共和国大使 クワチャ チシザ氏のお礼の挨拶
トーゴ共和国広報官 ジュリス氏の建国63周年記念の会長出席へのお礼の言葉
水野もと子参議院議員のリモートでの挨拶
【会長挨拶】
今日は日本の農業、食の安全について講師の皆様に集まって頂きました。2006年、有機農法推進法案をつくる時、162名の推進者の議員さんに有機農法とは、ニームとはの公聴人の代表として講演をさせていただきましたが、議員の皆様の多くがその後落選し、あまり進んでいません。
EUは2030年に有機を25%に、日本は2050年に25%に、この時間差が世界から遅れることになります。
【講 師】
塩川 恭子 氏:食の学校主催、食の安全について60年企業と生産者を結ぶ
食べ物で体調が変わった。昔の食べ物が体に良い。
良い醤油を大量に仕入れた。900mlx500本が最小ロットだったが、2年で500本を買える人を探した。世の中に拡め仲間探しをした。
武井 比呂子 氏:ブラジルで大規模自社農場 プロポリス、蜂蜜を生産、山梨でも始める
17才でブラジルに移民、15年ブラジルで暮らす。
プロポリスの研究、開発、55才でガンになる。
山梨で2000年から蜂蜜をつくり始める。プロポリスを信じ飲み続けガンを治した。
私は医者が嫌いなので、人生楽しんで生きています。
近澤 洋太 氏:カンボジアでカシューナッツ、ふるさと納税(苫小牧)
カンボジアに12日間行ってまして、昨日帰り本日苫小牧からやって来ました。
ニームの木が大きく育ち、種をもってきました。
コロナで行けず、3年ぶりに行ったがそのままでした。
北海道は17℃、カンボジアは34℃で体調を崩しました。
稲嶺 積 氏:ベトナムでウコンを作る 就労継続支援A型B型
私は黒ウコンをやっています。成分が最高です。
春、秋ウコンはほとんど秋ウコン、黄色です。
ベトナムで現金で黒ウコンを買い、拡げています。
現地の耕作人の信用を得て、拡大しています。
上杉 登 氏:公財)日本ヘルスケア協会「土壌で健康推進部会」部会長、元三菱商事農業部部長
70才まで化学肥料を売り続けました。70才から有機肥料に変えました。
マラウイ大使だった西岡氏は後輩です。
今、ケイツーコーポレーションの小嶋氏とフミン酸、フショク酸の販売に力を入れています。
SDGsとサステイナブルが混同している。人間と地球は共生しなければならない。
宮地 宏彰 氏:今話題の「半農半X」を組織として企業として個人として実践 豈プロジェクト
鈴木宣弘先生を顧問に拡大中。
農家は作っても作ってもマイナス、儲からない。
農家は苦しい。先に支払いをして農産物を作っている
今、屋久島4000坪から発信を始めている。
中小企業の昼食に生産した米を使っている。
石崎 陸 氏:アフリカ ウガンダで養鶏、フルーツ栽培
パイナップル、マンゴーの工場をつくり人を雇う。
豊かさとは消費するものが買えるものだと思っている。
生産保証をして作っている。生産過程が見えるものがよい。
SNSの会員5万人、高校生や大学生、若い人が多い。
アフリカを思い浮かべると貧困?、このイメージを取り除く。
本を出版している。世界を自分ごととして捉え変えていく。