【式 典】
13:00 〔開 場〕
13:30 〔開 会〕 司会 アナウンサー 黒田 潤子 氏
13:35 〔開会の辞〕 NPO法人日本ニーム協会 理事 中川 貴博(ナカガワタカヒロ)氏
13:40 〔ゲスト紹介〕 稲葉会長
【マラウイの映像放映調印式】
13:50 マラウイ共和国 ジョセフ チクウェンバ マラウイ共和国 駐日副大使
ニーム協会及びみなさま、本日、ご招待頂きたいへんありがとうございます。また、このような素晴らしい調印式のほうに参加させて頂くことができ、光栄に思います。ニーム協会とマラウィ間の調印式ですが、マラウィのいろいろな直面している問題などに目を向けていただく素晴らしい機会を頂戴したと思います。
前回、マラウィ大使館に来ていただいた際に、昨年2022年に起こった熱帯高気圧アナとボンベという2つの自然災害についてお話をさせていただいたとき、その際にニーム協会さまが、マラウィの観光、ならびに自然災害などについて日本の方に目を向けていただけるように本日の調印式の内容の提案を頂きましたが、また新たに、マラウィ共和国、また新たな災害が出てきています。アフリカ南東部を直撃しているマダガスカル、モザンピーク、また、マラウィをまた新たな熱帯性低気圧があります。多くの命がなくなっており、食べるもののがなく、医療もないと、本日の調印式にお招きいただき、新しい自然災害のことを話させて頂く機会を頂きありがたく思っております。
ニーム協会様は、ニームだけやっているのではないかという印象を最初は持っていたのですが、先日会長がおっしゃっていた、40フィートのコンテナに積まれた衣料、マラウィに先日、到着いたしました。ニーム協会を通して様々な方に興味を持っていただき、様々な手助けを含め、足を運んでいただく機会を頂いています。ニーム協会は、ニームだけではない、本当に幅広く人々のために力を尽くされていると感じています。日本にみなさまは、本当に困っている外国にも力を貸して抱ける素晴らしい方だと思います。
【会長挨拶】
14:20 NPO法人日本ニーム協会 会長 稲葉眞澄(イナバ サネスミ)
今日は、二つの話をします。一つは、2006年「有機農業の推進に関する法律」で、2006年立法作業部会を開催し、法律をまとめる総会を開き催し、法律について農林水産省、参議院法制局から意見聴取「日本ニーム協会」からヒアリングを行いました。12月参議院本会議、衆議院本会議、衆議院農林水産委員会が全会一致可決、閣議において承認され、法案が公布、施行される162名の衆参推進委員がいまして、会長が当日集まった議員の前で私から1時間レクチャーしました。
第二は、インド人の友人シン氏に頼まれ、まだ残るカースト制度の10の村の解放に行きました。軍隊に、テレビ局、新聞社の方々に囲まれ、村の式典に行きました。ここで挨拶をしました。
「ナマスティ、ナマスティ。私は日本から来た、稲葉眞澄と申します。まず、この場を提供してくれたインド政府に感謝し、ブッタガヤ開発局に感謝し、この場にいる皆様に感謝します。この場は今だにカースト制度が続いている場と聞きます。私は日本から2日と半日をかけて、この場に来ました。まず私は今から住所をこの場に置きます。私を皆様の仲間に入れて欲しい、迎えて欲しい。私の国、日本は釈迦尊の仏教と、日本独自の神道が日本文化へと進化して発展しております。これも仏教が普及してこうなりました。インドと日本がお互いに助け合い、話し合い、信じ合い、愛し合うという関係を築いて参ります。そして、インドの発展とここブッタガヤの地が発展することを願います。この地に幸あれ!!」
そうすると、集まっている皆さまが、イナバ先生、ジンダバ、イナバ先生、ジンダバ、イナバ先生、ジンダバ、と、大地にコダマしました。※ジンダバ=栄光あれ。
ここにインド、日本の友好の挨拶とし、夜のテレビ、全国新聞に書かれました。日本、インド友好の旅でした。
【 休 憩 】
【 講 師 】
茂木 千恵 氏: 獣医師、博士、東京大学大学院、専門は獣医行動学、
動物臨床動学、飼い主とペットの心の結びつき
私は東京大学の獣医学科で当時入ってきたばかりの動物行動学という学問を25年前に恩師に教わりまして、彼の「動物のどんな行動に意味がある」の言葉に興味が湧きました。8年くらい、ヤマザキ動物看護大学で教鞭を取っており、行動学の大事なエッセンスを話させて頂きます。行動は突然おきてくるわけではなく、必ずやる気があって、動機があって、ようやく行動が現れます。動物が行動すると見たものが反応するわけです。動物はこの反応を見て、自分にとって得であれば、よりその行動します。正の強化と言います。もう一つ、反応があります。よくない反応、ワンちゃんの場合、たとえば、何か伝えたくて、ワンといったら飼い主に怒られて、やな気持ちになる、するとワンをやめてしまう。マイナスをもうやめておこうと思います。
昨年の10月にペット工業会が発表したデータによりますと、7歳がワンちゃん猫ちゃんの高齢の入り口で、それよりも高齢の動物達が日本には50%に近くおります。日本の65歳以上の人口は28%です。超高齢化社会です。日本の動物達はどうかというと、超超超高齢化社会です。どうやって高齢化を迎えているペットたちをより幸福に過ごさせてあげるのか、バックグランドストレスを下げたり、やる気を下げたりするのに大変重要なアプローチになっていると思います。
小嶋 康詞 氏: ㈱ケーツーコミュニケーションズ代表取締役、会長と30年来の友人、フミン酸、フルボン酸の事業展開
みなさま、こんにちは。フミン酸、フルボン酸、農協では腐食酸と表現されています。ネット上のいろいろな表現がありますが、正確にフミン酸、フルボン酸とはなんであるかとお話させて頂きます。フミン酸も、フルボン酸も、森の中で毎日のように作られています。植物の最終分解物です。それが森の中に植物や動物、地中の微生物から、活性化させ、地下水を通して、川に流れ、海に流れています。フミン酸、フルボン酸は多機能です。海洋生物の海草から貝から魚から、みんな活性化する活性剤と思っていただければいいです。植物の最終分解物ですが、イメージとて、堆肥を作った方いらっしゃいますか? 夏場になると落ち葉や草を積んでおくと、糖やたんぱく質を分解する菌ができ、発酵熱が70度くらいになります。その後に、セルロース、繊維質を分解する菌がついて出て、最後にコンクリート・接着成分である高分子である難分解性の物質を分解すると、フミン酸、フルボン酸、ヒューミンになります。分け方は、酸に溶けずアルカリに溶けないのをフミン酸、酸に溶けずアルカリに溶けるのをフルボ酸、酸にもアルカリにも溶けないのがヒューミンです。実は、ポリフェノールはフェノールがいっぱいという意味なので、物質としては一杯あります。
水野 素子 氏: 日本ニーム協会 会長補佐、参議院議員、元JAXA参与・日本の宇宙産業の法的部分を支えてきた
みなさまこんにちは、参議院議員の水野もとこです。今日の午前中、ニュースでガーシーさん、懲戒・離職の投票をしてきました。私達は平和な社会で、宇宙から見たら国境はないですよね。国境を守ることは大事ですが、人が殺しあって国境を守るのではなくて、人類目線で安心な社会にしていかなければいけないと思って、挑戦させていただいています。
私は、富山出身で、埼玉で育ったのですが、私は、JAXAから政界に入った目的の1つが、良い技術ができたら良い産業につなげていくことを、やっていきたいと思っています。2つ目が教育です。給与が上がらず、住居費、教育費が高く、少子高齢化という大きな課題を日本は抱えていますが、日本の方が子育ては、教育費が高く、親の介護で仕事が出来なくなる人が多いです。笑顔ですごせる社会を作りたいです。3つ目が、与党だけでなく国会で様々な意見をぶつけ合って、良い政策を作ることです。今の政治の問題は議論をしないことです。正したいと思っています。
山田 宏道 氏: NPO法人伊豆田んぼプロジェクト・日本とこどもの未来を考える会副代表
はじめまして、山田 宏道と申します。NPO法人伊豆田んぼプロジェクトで、自然栽培、無農薬、在来種の栽培の普及をしております。それと、日本とこどもの未来を考える会というところで、子供達に伝えています。元々はエンジニアで、大学時代で20年前以上に、ニューラルネットワーク、今で言うAIを研究しておりまして、その時は画像認識、音声認識がメインでしたが、私は触覚が大事と思い、手触りが日本人の器用さとかにつながると思い、動機は技術が人を幸せにしているのかと疑問で、AIから「わら」に行き着きました。
稲葉会長のスピリッツの部分ですね、インドのカーストの残っているところに行って、飲めないものを飲んだ。直感が、見えないものを見せていただけるのではないか。私も、技術エンジニアとしてやってきましたが、先程、水野議員が、安全保障について話されていましたが、農業を調べていけば農業の安全保障、ミサイル、手が届かない、その話の延長戦として、何ができるかを考えたときに、食の安全保証をということで、調べていくと、ニームの生命力とか、今回、藁で感動がありました。
萩原 孝一 氏: 前国際連合工業開発機関(UNIDO)開発官、アフリカ協会
こんにちは。まず、マラウィですが、私の現役時代、マラウィに力を入れていました。現在、アフリカ協会というところにいます。驚いたことに、世界地図を見てアフリカがわかる人が6割です。今日お願いしたいことは、マラウィという国がどこにあるか確認お願い致します。面積は日本の1/3。人口は、2千万人。残念ながら、アフリカで最貧国の一つです。マラウィという国はとても新しいもの好きで、記憶にないかもしれませんが、大分で始まった一村一品運動をアフリカで最初に一番うまく取り入れた国です。マラウィは、まだまだ台風のような被害にあったり、国としてもまだまだ安定していませんが、マラウィという国に注目していただければと思います。
次に、動物行動学ですが、今、溺愛するフレンチブルドックを飼ってまして、4歳女の子です。全く同じ犬種のブルドック13.5歳を飼っていたのですが、今、虹の橋のふもとにいます。犬が生きていたとき、二人で、トランプの大統領就任式演説を聞いていたとき、私は苦虫を噛み潰したように「これが世界のリーダか」と見ていたのですが、この犬はテレビの前で「事実を正しく見ろ。お前は陰謀論者か」といったように聞こえました。この犬が、生前語ってくれたことは、今、刻々とそういう時代がやってくることです。SDGsの17の目標は、人類が幸せになるとありますが、ペットとか生きとし生けるものが入っていません。人類が作ったお金という幻でことが進み、このままだとSDGsは空中分解してします。心がひとつも入っていません。
耳慣れない言葉として、フミン酸、フルボ酸。すべて理解できたかというと、できていませんが、勉強したいと思っています。尋常ならぬものを聞いている気がします。
このタイミングで代議士になるという水野先生のチラシ。日本人、アメリカ人、といっていると世界は終わってしまいます。人類目線で見ましょう。1日たりとも早く戦争がなくなればいい。原因は、肌の色がちがう、信じる神様が違うと、大変な違いかもしれませんが、宇宙母さん目線だと小さいです。もうそろそろ気がつきましょう。ありがとうございます。
15:50 総括/質問
【閉会の辞】
16:25 NPO法人日本ニーム協会 工藤 龍馬(クドウ リョウマ)氏