ニームの会合を持ちました。  

4月2日八王子市にて、
国際炭焼協会 会長 杉浦銀治氏、東京農工大学 客員教授 浦田光雅氏、
ゴールデンリリー 武田宏治、私と4人で会合を持ちました。
フィリピンで焼いているニームの炭の件で、ゴールデンリリー社よりの説明。
浦田氏とは、5年ぶりにお会いしました。
世の中狭いもので、中央大学 緒方教授と東京農工大学 平田教授が進めて
いる、インドシナ グリーン構想、ベトナムのフエ大学との植林構想、
この中にニームをお願いしています。
この平田教授の研究室に、浦田教授が関係していたのです。
私は、緒方教授の関係で中央大学・経済学部セミナーで、レスターブラウン氏
と一緒に講演をさせて頂いたり、の関係を続けています。
このプロジェクトに浦田教授が関係しているとは、世の中おもしろい。
私は今、インド、フィリピン、ラオスカンボジアニームプロジェクトを
進めています。
今月、ミャンマーに行ってプロジェクトを増やします。
杉浦氏は以前、ミャンマーには4回行って、今回私も行くタギーでJICAの
プロジェクトを推進したことがあるという。
杉浦氏が引いた線に私が二重に太く線を引きに行くようなものか・・・・
年数がたっても、やることはそんなに変わることはなく積み重ねていきます。

杉浦氏は、今月カイロ(エジプト)に行って、モリンガとニームの混栽に着手します。
モリンガはインド原産、ニームと同じくアーユルヴェーダで5千年も使われ続けて
いるものです。  素晴らしい薬効をもっています。

フィリピン、インドネシアベトナムではニームジェトロパの混栽。
ニームは混栽の相手として素晴らしく機能します。
そして植林と炭焼、究極のリサイクルです。

地球環境の切り札としてニームの植林、ニーム炭、ニーム木酢液、これを進めるにあたり
浦田教授の力添えを頂き、東京農工大学ニームの木を育てて頂き、
ニーム油の分析、ニームの木の新品種の研究、など日本ニーム協会と技術協力をしながら
進めていくことを引き受けて頂きました。
感謝あるのみです。 そして素晴らしいパートナーに出会えました。
ニームの炭を通して出会えた友人に乾杯!