先日、海外青年協力隊で2年間ケニアで頑張った谷岡氏が
ニームの件で訪ねてくれました。
マラウイ共和国にニームの提案をしているが、是非協会の力を
かしてほしいとの事。
ニームが持つご縁でもあり、谷岡氏の強い熱意に、強力することにしました。
12月2日 11時、マラウイ大使館を訪問。
前回のボツワナ共和国の時と同じくインスタントの勉強。
首都 リロングウェ
面積 118,484平方キロメートル
人口 1,320万人
現地語 チチェワ語、ヤオ語、ロームウェ語、トゥンブーカ語 等
主な宗教 キリスト教、イスラム教、伝統宗教
主な輸出品 たばこ、紅茶、コーヒー、綿花
鉱床 ウラニウム、希土類、ボーキサイト
滋賀県の琵琶湖のように、マラウイにも大きな湖が土地をおおっています。
アフリカ第3の大きさを誇るマラウイ湖、瀬戸内海と同じほどの広さがあります。
大使館は、高輪3丁目4の1 高輪偕成ビル7階。
3階にはエチオピア大使館が入っています。
以前、エチオピア大使と名刺を交換させて頂き、
ニームの事をお話したことがあるのを思い出しました。
7階のマラウイ大使館を訪れ、エフレム Z チリマ参事官と面会。
参事官の話から、マラウイにもニームの木は多くあると。
色々に使われているが、その中でも子供が体調を崩すとおかゆに
ニームの葉を細かくして入れ食べさせるとのこと。
ランプの油に入れ、虫よけにも使っているということです。
一時間にわたり、現地でのニームの話しを聞かせて頂き、
私の知りえるニームの話し、アフリカにおけるニームの現状
などをお話させてもらいました。
その後またすぐに大使館から連絡を頂きました。
9日 15時30分から大使がゆっくりお会いしたいとの内容。
9日、再びマラウイ大使館を訪れました。
Roosevelt L. Gondwe大使 、グレース カロンガ一等書記官 とお会いし、
谷岡氏、私、杉浦理事と会談に入りました。
大使館を通し、マラウイのニームサンプルをご用意頂くことになりました。
現地のニームの質、育成状況、また量的なデータが重要です。
提案としては、現状のパーム石鹸にニーム油を入れることや
ニームの花から採る蜂蜜など種々の話しをさせていただきました。
最後に一緒に写真を撮り、大使館を後にしました。
この国との出会いが、どのように展開していくか楽しみにしよう。
そんな思いで大使館を後にしました。