2009年12月12日、14時。 銀座3丁目。
東京農業大学客員教授、藤原誠太氏と紙パルプ会館で待ち合わせました。
紙パルプ会館では、福島市の市長や役所の方が、
銀座ミツバチプロジェクトの方々と朝から交流を続けていました。
2時過ぎ、7階にて銀座ミツバチプロジェクトのスライドを見せていただきました。
蜜蜂は上空100M、距離2kmが活動範囲で飛ぶとのこと。
ここはビルの50Mの高さ。 銀座からは皇居や日比谷公園も範囲に入るという。
プロジェクトには銀座のお店の関係者や、多くの人々が関わっていて驚きました。
ママさん、バーテンダー、料理人、ビル関係者、その他多勢の人が関わっています。
藤原教授に銀座プロジェクトの高安理事長、田中副理事長、永井理事を紹介されました。
紙パルプ会館の屋上には蜂蜜の箱があり、そこは地上50Mの高さにもなります。
蜜箱を空けていただくとたくさんの蜂がうごめいています。
たっぷり蜜を運んで来ているようです。
蜂は黒いもの、光るものに反応するそうです。 白い服が安全。
ミントの香をかがせると静かになると藤原先生から教えて頂きました。
蜜箱は大小幾つかあり、そこの場所に合った大きさに工夫しているとのことです。
小瓶に入った銀座の蜂蜜をプレゼントで頂きました。 楽しみだ!
3丁目から5丁目に移動。
白鶴酒造の会社があるビルの屋上へ行きました。
なんと銀座に田んぼが・・・
それも屋上に田んぼがあるのです。
今年はコシヒカリを60kg収穫したという。
なんと銀座の田んぼから収った米でお酒を作ったというではありませんか。 素晴らしい!!
小田次長から苦労話を聞かせてもらいました。
小田さんは毎日この田んぼに来ているという。 御苦労さまです。
裏作で麦も作っているそうです。
是非、ニームを使った有機農業を銀座のビルの上でやりたいと思いました。
屋上の農業は農薬をまくことは出来ません。
ニームの出番がここにあります。
日本の国是、安心と安全を都市型農業、それも銀座から提案していく。
そんな試みを、
一匹一匹の蜂が一生懸命蜜を集め、
その蜜が売られていく・・・・・
銀座の蜜蜂は、日本の農業を代えるパイオニアになるでしょう。
必ずや発想の転換が時代を代えていくでしょう。