南三陸町からのお礼状

先日、東日本大震災で被害に遭った地を巡らせて頂き、
いかに大きな災害であったかを目の当たりにしました。


その中で、私達の訪問を快く受け入れて下さり、
  ニームの消毒をもさせて頂けたことに、
     我ら一同心より感謝した次第です。


数日前、
 南三陸町の介護老人保健施設
   歌津つつじ苑  事務課長様より
    お礼のお手紙を頂きました。
                 恐縮です。



「 日本ニーム協会
    会長  稲葉 眞澄 様


  先日は、暑い中 足をお運びいただき
              ありがとうございました。
 作業のみならず、数々の物資も頂戴し心より御礼申し上げます。



 灼熱の中、アスファルトのてり返しをうける当苑の敷地内を
 3時間にわたっての作業・・・申しわけなさと・・感謝と・・



 名前を伺わず、お年を伺って申しわけなかったのですが、
 ご高齢(失礼な言葉おゆるし下さい)の方は、86才と
 おききしました。
 あの暑さの中の作業は、とても心配でありましたが、
 とても元気に作業なされている姿に驚きでした。



 また、“まだまだ私たちも弱音をはいてはいられない!!”
 とも改めさせられました。


 今私達は、皆様のようなお気持ち、支援にて
 生かされております。
 心より感謝するしだいです。


 今南三陸町は、復興に向け少しずつ、
 着実に進んでおります。
 いつかまた、新しく生まれかわった南三陸町
 どうぞ足をお運び下さい。
 もちろん当苑にもお立ち寄りください。
   お待ちしております。


 感謝の気持ちをお手紙だけでは、
    足りないとも思いながらも
        ペンをとらせていただきました。



 皆様にも宜しくお伝え下さい。」



 たった数日の滞在でしたが、
  今までに見たことのない惨劇に
  涙が止まらない思いでした。



 お手紙の美しい字と、力強さを
    皆様にお伝えできないのは残念です。