2009年6月24日 15時30分、ＵＮＩＤＯの萩原氏、今津氏と
ナイジェリア商工省 ラティフ・グバデボワレ・サラミ氏
ナイジェリア投資促進委員会 ハッジャガーナ・ワキル・ムスタファ氏
の4名の方が来社し、日本とナイジェリアのニームに関する情報交換をしました。
ニームの香を焚き、部屋中ニームの若草の香りを焚き染めました。
彼らの話では、ナイジェリアには大量のニームの木が植えられている。
一番の使い道は、暑い太陽の日よけにニームが使われている。
サウジアラビアのニームの木は、ナイジェリアから持ち込まれたものだと。
ニームの用途を教えて欲しい、との話しでした。
日本ニーム協会が集めたアフリカのニームの葉や木、商品をお見せしました。
ケニア、タンザニア、ルワンダ、スーダン、ガンビア、ナイジェリア、エチオピア、
エジプト、マダガスカル、他多くの国の商品をお見せしました。
そして日本、アメリカ、オーストラリア、インド、ネパール、バングラデッシュ、
ミャンマー、カンボジア、ブラジル、インドネシア、フィリピンのニーム商品も
お見せし、アフリカ諸国との違い、特に商品のパッケージが商品の価格を代える。
箱の質がよければもっと高価で売れます、とアドバイス。
ルワンダのコーヒーをフェアトレードで頑張っているハイパーリンクの小池社長の
話しをし、商品も見せたところ大変に興味を持たれたようでした。
一番の相談は、蚊によるマラリア対策、エイズ、そしてインフルエンザ。
クリエートイーエムの深田氏と、セゾンドエールの内田氏の開発した商品を
お土産にプレゼントしました。
この商品はナイジェリアの大学に持ち込み、研究するとのことでした。
ニーム研究の為、ナイジェリア政府から日本ニーム協会へニームの原料を
送ってくださるよう依頼しました。
また、ナイジェリアの蜂蜜とシアバターをお見せしたところ、大感激でした。
わざわざお越しくださり、協会のやっている事、商品開発にも大変興味を示して下さいました。
素晴らしき出会いに感謝し、記念写真を撮ってお別れしました。
ナイジェリアとニームを通じて、国際交流が更に進んでいく予感を感じた対談でした。
