7月25日、赤坂のトーゴ料理レストラン エコロロニョンでトーゴ共和国 現・前大使他と日本ニーム協会関係者と2時間半に渡って会見しました。
トーゴに日本ニーム協会のパートナーを作って欲しいと要望しました。快い返事を受けました。
ニームは全土に植わっている、マラリア対応をしているとのこと。
日本ニーム協会は今までアフリカ数ヶ国に植林をしてきました。
これから、トーゴとの対応をしていきます。
STEVE BOPJONA大使の著書 "我が心が歌う日本”
この著書には感動しました。ここに掲げます。
トーゴの紹介
日本の1/7、 人口600万人、宗教(キリスト教、イスラム教、アニミズム)、 首都 ロメ、
カードはほとんど使用できません。
1914年 第一次世界大戦の終わり、フランスとイギリスの二つに分けられました。
1960年 4月27日トーゴはフランスから独立、
5ヶ月後、国連に加盟しました。
1980年代トーゴは世界でアフリカのスイスといわれました。
2005年 40年続いたエヤデマ大統領が亡くなりました。そして2005年4月選挙でフォール ニヤシャンベ氏が大統領になりました。
日本とは1963年に国交を結びました。
2010年8月閣議で28歳の誕生日に日本に大使館を開設すべく選ばれ、2010年10月25日に日本に向かう。
2011年3月大使館が居を構えて1ヶ月後、東日本大地震が起きる。
地震から3ヵ月後、2011年6月6日~11日迄、
フォール・エソジナム・ニヤシャンベ大統領が被災地の現状を自ら目にし、現地に踏みとどまって日夜、復興の為に戦っている被災者への思いやりと支援の気持ちを表明する為に被災地訪問。
大統領のセキュリティ班のメンバーが高いレベルの放射線が残っている可能性が心配でしたが、大統領は言いました。
「今この時も現地では多くの男達、女達、子供達が生活を続けているではないか?
私が日本に来たのは世界の目に日本が安全な場所であり、被災地でも人々は生活を営んでおり、飛行機に乗ることが出来るものなら、誰でも来られる場所だということを示す為だ。
このことで観光客達が日本を避けることなど在ってはならないし、日本人も自らへの自信と信頼を失ってはならない。
Tシャツを贈りました。Tシャツの背には”愛”を印刷しました。
大統領がトーゴの全国民を代表して、日本の人々に絆と思いやりの気持ちを表明しました。
大統領が外国の元首として被災地を最初に訪問していただけたことで日本国民に勇気と安心を与えていただきました事。
日本国民の一人としてトーゴ大統領及び国民にお礼申し上げます。
スティーブ大使はトーゴに帰り、TICAD トーゴ共和国大統領特使になります。
「一期一会」の出会いですが、日本ニーム協会との小さな一歩でしたが、大きな一歩にする可能性のある出会いでした。
有難う! 有難う! 有難う! トーゴ共和国
稲葉 眞澄