「NPO法人日本ニーム協会 令和2年3月 セミナー」令和2年4月1日
【式 典】
13:00 〔開場〕
13:30 〔開会〕 司会 NPO法人 日本ニーム協会 理事 根本 堅冶 氏
13:35 〔開会の辞〕 NPO法人 日本ニーム協会 理事 服部 香里 氏
13:40 〔ゲスト紹介〕稲葉会長
【ゲスト挨拶】
13:50 ンダンビ クリス 氏 (代理 中川貴博 氏) コンゴ民主共和国 医師
14:05 坂本 雅司 氏 前NHK報道部ディレクター
14:20 平川 美鶴 氏 社団法人 和ハーブ協会 副理事長
【会長挨拶】
【 休 憩 】
【 講 師 】
15:00 毛利 三郎 氏 公益財団法人 緑の地球防衛基金 副理事長、毛利元就末裔
15:15 知人紹介
15:30 萩原 孝一 氏 前国際連合工業開発機関 開発官、 アフリカ協会
16:00 質問
【閉会の辞】
16:30 NPO法人 日本ニーム協会 理事 川西 恵里 氏
中川理事:
コンゴ民主共和国における移動型の病院プロジェクトで、大型のリムジンバスを使います。
移動病院ではスナノミ症対策をします。スナノミ症は、裸足で地面を歩くアフリカの人のツメの間に、ノミの卵が孵化し、指が腐っていく症状です。
また、移動病院に発電機、浄水器を備えます。全国にインフラを整備するのは難しく、病院に電気、水のインフラを持っていたい。
また、日本から衣料品を提供し、マラリア感染症を防ぐことも並行して行う予定です。
坂本理事:
報道の仕組みについて。
ニュースは、複数人の手が入るため、歪曲することは事実上不可能に近い。
1~2分でわかりやすく伝える必要があるため、端折ることになります。
ニュースを流している人は頭を使っていますが、楽しいニュースを伝えられないし、暗いニュース・苦しんでいる人を撮るが、心が苦しくなります。時間に追われます。
ニュースに頼らないほうがいい、身近なニュースをでなければ意味がないと思います。
平川さん 社団法人和ハーブ協会 副理事長:
我々の暮らしの中に和ハーブがあります。
和ハーブと私たちの暮らしの中に入り込み支えてきた植物とつながり、ムーブメントを起こしていきたい。お刺身に添えられる大葉、山椒とか、湯治の時のお風呂に入れるゆず、菖蒲、端午の節句、日々の健康を整える切っ掛けになればいいと思っています。
コロナウィルス騒ぎが発症から3か月経ちましたが、当たり前に今までやってきたことが価値観が変わります。スピードが速いです。植物文化、暮らし文化が消えていくスピードも速いと思うので、身近なものに目を向けて、仲間を増やしていきたいと思っています。
毛利三郎:
緑の地球防衛基金、副理事長の毛利です。財団は、1981年、38年前に「未来の子供たちのために緑を残そう、海外で植林しよう」という財団を作られました。中国は継続してやっています。ベトナム、タイなどをやってきた。また、アフリカのタンザニアで20数年間、植林を手伝ってきました。24時間かけて視察してきました。中国のほうは、今、5か年計画で今年が最後の年で、陝西省、内モンゴルの砂漠地帯で街自体が移動せざる得ない状況のため、国が費用とかけて植林をし、我々もそれを手伝っています。
また、先祖が、毛利元就という関係により、吉田松陰の松下村塾を作る活動もしています。
荻原さん:
コロナに関して悠久の歴史の流れ、宇宙規模で見ると、様子は変わってくるのではないだろうが。楽しい解釈ができないかと思っている。コロナは心優しい友達である。コロナをカタカタで書いて「君」となる。
中国の武漢からでたコロナ、世界はどうなったか。コロナ騒動で、日本人は黄色人種であると久しぶりに気づかされた。中国人が来たときは爆買いし、ありがたいはずなのに、文句を言います。日中韓が手を結ぶチャンスではないでしょうか?
人類がどうなるかは、恐怖と愛のせめぎ合いだと思います。愛の持った菌が来ている。東京オリンピックあと、収まった時に77億人のワンチームが出来上がるかもしれない。見方を変えよう。深く追求しよう。
稲葉眞澄 日本ニーム協会 会長:
新コロナウィルス感染拡大のなか御出席頂きまして、誠にありがとうございます。
本日、当協会も次亜塩素酸はじめ、消毒液を伴い万全を期して開会を致しました。
私は10年前に観た映画「パンデミック」を思いだします。
ウィルスがあばれ人から人へと感染します。次に医者がやられますと、医療崩壊になり、地域があっというまに無くなります。ウィルスは次から次へと感染拡大し、国境を越え他国に入りパンデミックになる。
すごい映画でしたが、今現実に起きた。
友人の義弟がスペインで亡くなり、志村けんも亡くなった。人類の戦いが行われている。
コロナウィルスと同時にケニヤから始まったバッタの大軍が、今大陸を渡り、中東を渡り、インド、中国に近づいた。いずれ日本にも来るだろう。第二のウィルスかも?
ニームは免疫を上げ、どこまでウィルスに対応できるかしっかりと見ています。
皆様くれぐれも用心して生きましょう!!