サイクロン義援金に対する感謝状がTCGより届く  

本年のスタートは、ミャンマー大使館から手紙があり、
サイクロン援助金を国連、ミャンマー政府、アセアンからなる援助調整機関 TCG(Tripartite Core Group)に送り、
それを受領した旨と、義援金を贈呈した日本ニーム協会への感謝の意を表した感謝状が送られてきました。


ことの起りは、昨年5月2日にミャンマーを襲ったサイクロン。
私達もミャンマーを訪れ、ニームの木の状況を調べて5月1日に帰国しましたが、大被害が翌日から起こりました。


そこで、7月に義援金コンサートを東京国際学園で行いました。
そして10月23日のNPO法人日本ニーム協会報告会に、
ミャンマー大使館 ラーミイン全権大使にご出席を頂き、義援金をお渡し致しました。


この義援金は、ナルギスサイクロンと命名され、
被害にあった地域の復興を実現する為に贈りました。
小さな善意ですが、ミャンマーにてお世話になった人々が眼に浮かんできます。


ミャンマーには素晴らしい自然がある。
しかし時には自然も牙をむくことがある。
明日は我が身。世界は一つです。
互いに助け合い、分ち合い、愛し合うという、
私たちが続けている国際教育支援ボランティアの精神が強く感じ、行動を起こした義援金でした。