ボツワナ大使館で大使と会う 

ボツワナ共和国 国旗

11月16日午後、ボツワナ共和国大使館から突然の電話をもらう。
大使が至急会長に会いたいと。 スケジュールは取れるかとの事。
17日16時、港区芝の大使館にてお会いする事となる。

いまだ関わりのない国だったため、
急ごしらえにてボツワナ共和国の勉強をする。
日本のどの位の方がこの国について詳しくご存じだろうか。

面積:日本の1.5倍
人口:180万人
国旗:水色に中央横に黒線、その上下に白線。
   水色は水、特に雨を表す。この雨はボツワナの国章にある
   ツワナ語のモットー「プラ(Pula)」=「雨よ降れ」から来ている。
   白と黒の線は、人種の融合と国章のシマウマを示す。
    (フリー百科事典「ウィキペディア」より


ボツワナは世界一のダイヤモンド産出国、GDPの38%は関連産業。
ボツワナは地球上で最も自然が手つかずのまま残っている所です。
世界で最も多くの野生動物が生息している場所でもあります。
トヨタ・カラハリ・ボツワナ砂漠レースが有名ですね。


こんなことを調べ、雨の中港区芝4丁目 6階にある大使館へ向かいました。

応接室に通され、オスカーモツワハエ大使、北川大使館員、私くし、杉浦理事
の4人での会談となる。
この会談の内容は本国へ打電されるとのことです。

まず、NPO法人日本ニーム協会とは、についてご説明させてもらいました。
また、ニームについて、アフリカ53ヵ国におけニーム事情について。
国連工業開発機関(UNIDO)がニームを推進しているプロジェクトに関し、
国連のニーム責任者 モハメド エイサ博士と二回お会いした話。
アフリカ3ヵ国に対するニームの研究所、植林の計画に日本ニーム協会も
参加が可能かを問われている話。

友人の寺尾氏が、タンザニアで15年農業支援をしてきたこと。
ニーム協会顧問 大東 宏氏がケニアニームの植林をしたこと。
日本ニーム協会のセミナーで、スーダンのオマール大使、
タンザニアのムタンゴ大使にご講演頂いたこと。
アフリカには数多くの友人が、現在も頑張っていることなど。

ニームの木が実際ボツワナ共和国に育成していることの調査ができたなら
農業、医療などに大変役立ち、事業としても有望であること。
特に、もしニームの蜂蜜が採れるならば大きな産物となるでしょう。
ヨーロッパやアメリカで蜂が大量に死んでいることからも貴重なものとなります。
一つの提案として、農家の女性に蜂と巣箱を貸し出し、集荷量の15%づつを借金返済に
あてていき、全額返し終われば農家のものとなる。
この方法は、ケニアで実行して成功しているやり方です。


お土産にニーム茶、ニームサプリメントニーム香、
ニーム入浴剤、ニーム石鹸をお持ちしました。
特にニームの入浴剤はタンザニア産、ニーム石鹸はケニア産です。

会談は1時間10分に及び、大使と強い握手で終わりました。
大使自らエレベーターホールでエレベーターまで呼んで下さり恐縮しました。
今迄大勢の大使とお会いしてきましたが、真剣に質問してこられる大使に
敬意を表し、大変に友好的にお迎え下さった事に感謝致します。
大使のご厚意により、アフリカに又一つニームの強い協力関係が出来ましたこと
感謝、感謝です。

本国からの返信を楽しみにお待ちします。
ありがとうございました。