フィリピン訪問記

9月24日〜10月1日の8日間、フィリピン ミンドロ島ニーム植林に行ってきました。


9月24日
9:30 PR431便にて、フィリピンに出発。マニラ空港からミンドロ島 サンホセ空港に向かう。
フィリピン共和国・西ミンドロ州・サンホセ市・セントラル地区・カソィに、NPO法人日本ニーム協会研究所を創立、看板を立てる。





そして州議員の車で200万坪の土地を見に行く。
広い。この地の開発にニームを使う。
午後、議員の方と大学に行き、日本語学科の学生に講話を頼まれて講話をする。
環境省の研究所に30年もののニームの木の下に、ニーム苗5〜10cmを見つけ集める。
ドリアンを食べる。7年で実をつけるという。この種を植えることにする。


サンホセ警察署に署長を表敬訪問する。
署の中に1本ニームの木を見つける。感動する。
100haの牧場を見に行く(牛と豚)。
環境資源省を表敬訪問し、炭を頂いてくる。


日本ニーム協会の場所に、ニーム植林に行く。
50cmのニームを20本植樹する。


夜、関係者を集め、宴を催す。
政府の牛と豚の交配所に行って見学。
前市長と会う。30haのニーム園を持っているという。
30年前、マルコス元大統領が植樹を勧めたという。
どおりで、あちらこちらに30年もののニームの木がある。


9月29日
アガシ州議員がラジオで1時間、日本ニーム協会のこと、会長が来比したこと、今回のプロジェクトをレポーターとして紹介し、放送される。


9月30日
マニラ空港に向かうが、日本で台風17号が暴れている為、飛行機が飛ばず。
10月1日早朝、臨時便にて日本に帰る。
このプロジェクトも晴れ、大雨、嵐と今後を暗示しているような、台風との遭遇でした。
このプロジェクトは、フィリピン・環境プロジェクトの1つであり、次に行ったときマラカニアン宮殿にて、
アキノ大統領に報告することになっている。


国・州・島民全ての協力の下にスタートしました。
特に州議員のロット・アガス、クルーズ両議員の協力があり、最初から最後までお世話になりました。
地元の方の厚い協力・支援があり、このプロジェクトを必ず成功させようと心に誓ったフィリピン訪問でした。