有機農業の場 訪問

7月15日、仲間と4人で(株)まちだシルクメロン
農園を訪問しました。
友人の小花氏の案内です。
現場には常務取締役の染谷秀雄氏が居ました。
2009年町田商工会議所が町田市内外の協力10企業と
連携させてスタートさせた「まちだシルクメロン」の
水耕栽培
メロン専門の果実栽培経験者が一人もいないという中
「無農薬、低コストで高品質なメロンをつくる」を
合言葉に試行錯誤を繰り返しながら、まったく新しい
タイプの栽培に成功しました。
通常であれば一株に1〜4個ほどの収穫ですが
町田式新農法では約60個を実らせることが可能との
ことでした。
約55日で果実を実らせると言っていました。
メロンをごちそうになりましたが、実にみずみずしく
甘く、美味しい高級品のメロンです。
正に奇跡ですね!!
メロン作りの素人が作った、日本の中小企業の
偉大さを示しています。
ニームの事も良くご存知でした。
今、水耕栽培では病気や虫の為に
ニームが良く使われています。

次に車で30分程の明治大学黒川農場を訪問しました。
2014年4月に開所しました。

1 未来型エコシステム(環境共生)
2 里山共成システム (自然共生)
3 地域連帯システム (地域共生)

総面積約12ヘクタールの広大な土地です。
ここに幾つもの温室や実験場があります。
副農場長・特任教授の佐倉朗夫氏と
お会いさせて頂きました。
私がNPO法人日本ニーム協会の創設から
今迄の状況を話しました。
ニームの苗をプレゼントし
育てて頂きたいとお願いしました。
教授も10年前から試しているとのことでした。
互いの協力関係をお願いした次第です。
その後、農園内を見学させて頂きました。
学生さんにとりたてのトウモロコシを頂き
食べました。
うまい、うまい、うまい、うまい
4人の一致した言葉でした。
広い農場内は種々の方法で果実が育っていました。
職員の方とお話をし、まちだのメロン作りに
興味があると言ったので
まちだシルクメロン農園に案内しました。
二人は話に花が咲いていました。
私達は先に帰りました。
有機農業には益々ニームの必要性が高くなることを
確認した一日でした。
今日お会いした皆様、このご縁に感謝申し上げます。
有難うございました。



                             合掌