2月28日、富士竹類植物園に行って来ました。
ここの柏木先生にニームを育てて頂いています。
インド、 ミャンマー、 バングラデッシュ、 カンボジア
のニームを少量ですが、育成をお願いしています。
ここに、フィリピン・ミンダナオ島のニームの育成もお願いに来たのです。
以前、お願いしたニームは寒さの為一部枯れ、
一部がやっと生きている状態です。
温室の中でも、2月の寒さはこたえたようです。
これから春、温室の温度も上昇してきます。
今度のニームは育つだろう!
不安ではあるが、ニームの一本一本を見ていると、そう答えてくる。
先日フィリピンに行って、ニームとヤトロパの混栽をやることになりました。
植物園のニームの隣に、何か見覚えのある木がある。
先生、これは何という木ですか、と問いました。
先生は、油ヤシの木 と・・・・・
この油ヤシこそが、私達がフィリピン・ミンダナオ島で植林する木、
ヤトロパ そのものであったのです。
不思議なご縁を感じました。
ミンダナオ島で10万本のヤトロパの苗床、ニームの苗床作りを見に行き
何と静岡のこの地にヤトロパを見ました。
両国の成功を願うひと時となりました。
ニームとヤトロパに幸あれ!!