３月７日、４４年ぶりに熊本に行って来ました。
熊本市、国際交流会館にて
「ザ・チェロ アコースティックス 吉川よしひろ コンサート」が開催され、
チャリティーコンサートにて、アジアの子供達への教育支援プログラムに
ＮＰＯ法人 日本ニーム協会が選ばれ、寄付金を頂く為に熊本に行かせて頂きました。
高校２年の時、修学旅行にて来た、水前寺公園を再び訪れました。
東海道五十三次の模倣を形づくっています。
見覚えのある富士山が懐かしかった。
公園の中にある、出水神社にお参りをし、お札を頂きました。
パチン、パチン ２拍の素晴らしい響きだ。
中国人の友人、張さんが熊本を案内してくださる。 時代は変わった。逆なんだから・・・
６時、コンサートホールの控室に入る。ここで吉川よしひろ氏を紹介される。
何処か初めて会った気がしない。
７時、コンサート開始。 すぐに寄付金の目録を受ける。
そこで、挨拶をさせて頂く。
満員の会場で、４４年ぶりに来たこと。
ＮＰＯ法人 日本ニーム協会がやっていること。
皆様の貴重なお金を頂き、必ずしっかり、有効に使わせて頂くことを約束する。
大きな、大きな、拍手を頂きました。
コンサートは、天才チェロリスト 吉川氏の独壇場。 すごい熱気！
アメリカやヨーロッパで公演を続け頑張る吉川氏の演奏が、観衆の心を打つ。
うまい！ すごい！ こんな天才もいるのか。 音楽は天才をつくる。
２時間、吉川氏の演奏と話術の世界に、全員が吸い込まれる。 すごいことだ！
スタンディング オーベ−ション がおきる。
音楽はいい！！ 全ての Heart が一体になる。
こうして無事コンサートは終わりました。 しかし、ここからが大変・・・・・
一緒に酒を飲みに行って、大激論を深夜２時まで・・・・・
日本とアメリカのこと。 世界のこと。 音楽から政治、経済、哲学、教育、文化・・・
とりとめもなく広がり、続く。
さすが、アメリカで自分の力一つで頑張る男！ 日本男児に武士を見た。
すごい男に出会えて、感激しました。
久し振りに、真剣勝負の激論を交わしました。
この男、 この夜、 私にとって忘れられない日、 ４４年ぶりの熊本の夜でした。
稲葉 眞澄
