「ニーム」という名も随分多くの方々に知って頂くようになりました。
どうしても日本にもともと育っている木ではないことから、
「見たこともないし、どんな木なの〜?」 との声もまだまだ・・・・・
協会でお出ししていた苗木は、ニームに興味のある方々の所へ
無事嫁いでいきました。 可愛がってくださいね。
ニームの原産国はインドとミャンマーと言われています。
熱帯・亜熱帯性常緑樹で、やはり日本の気候では外での越冬は厳しいかと思います。
霜や雪などにあたると枯れてしましますので、冬は室内で過ごさせてください。
まずは日本でどのように育てていいかわからない方々へ簡単に説明致しましょう。
〈ニームの育て方〉
・土は出来るだけ水はけの良いものを選びましょう。
・水はやりすぎず、鉢受けに水が溜まらないよう注意しましょう。
・肥料は多くやる必要はありません。さらに大きく育てる為には
鉢を大きく深い物にするのが良いでしょう。
・直射日光によくあててやりましょう。
23度以上あるとすくすく育ちます。
・風の強い場所は避けましょう。
・霜にあたると枯れてしまいます。
寒さに弱く、10度以下では屋外に置くのは避けましょう。
東南アジアやアフリカなどでも広く生息し、サハラ砂漠の砂漠化防止にも
使われているニームです。
地球環境の保全や荒れた地の再生にも大いに役立つ木です。
手元に置いて育てていると、不思議と力をくれるような、癒してくれるような・・・・・
やっぱりニームはミラクルツリーですね。